安産祈願・初宮詣

曜日に関係なく毎日9時〜17時まで随時お受け致し、神職二名にてご奉仕致します。

※上記時間外につきましては、お問い合わせ下さい。

安産祈願

胎児の健やかな発育を願い、妊婦が白布の腹帯(岩田帯)を締めるお祝いです。五ヶ月目の戌の日を選ぶのは、犬のお産が軽いことにあやかりたいという願いからだと言われており、当宮では、ご祈願の方に御朱印(神社のしるし)を押印致しております。

安産のご祈願を終え、お産の鎮めとして、境内末社「湯方社(助産師の祖神)」の周りに奉納されている「子安の石」を預かって持ち帰り、目出度くご出産の暁には、別の石にお子様の名前などを書いて、安産御礼(初宮詣)のご祈願にてお祓いの後に、預かった石と一緒にお納めするのが、慣わしとなっております。

安産祈願と初宮詣での絵馬・御朱印
  • 子安の石
  • 湯方社と子安の石(県民俗資料重要文化財指定)

宇美八幡宮オリジナル腹帯

当宮では、昔ながらの晒(さらし)腹帯、ガードル式の補助帯、ワンタッチ式の補助帯と、用途に合わせて三種類をご準備致しております。更に晒腹帯には、当宮キャラクターの刺繍入りもあり、いずれの腹帯もご神前にてお祓いの後、御朱印(宇美八幡宮のおしるし)を押印しています。
安産の御祈願の際に、オリジナル腹帯付をご希望の方には、祭典中に神主が墨書にて、御祈願を受けられる妊婦さまのお名前と祈願日付を揮毫致します。

宇美八幡宮オリジナル腹帯


初宮詣

お子様の無事出産の御礼と、誕生をお祝いし、これからの健やかなる成長をご祈願致します。「子安の石」を預かって持ち帰られた方は、ご祈願でお祓いの後、ご奉納頂くのが慣わしとなっております。福岡県内では、おおむね男児は三十日目、女児は三十一日目にご祈願致しますが、それにこだわらず、赤ちゃんの体調を第一に考え、良い日を選んでお参りください。

お宮参り

初宮章(はつみやのあかし)

当宮にて、初宮の御祈願を受けられましたお子様の、健やかなるご成長をお祈り申し上げ、宮司が墨書にて揮毫致します。
全て手書き致します関係上、後日受け渡しとさせて頂きます。
ご希望の方は、神社職員にお尋ね下さい。

初宮章 初宮章

子預けのご祈願

当宮には古くより、小児無事成長のため、十歳・十五歳・二十歳など、成長預けの祈願(子供預け)の慣例があり、宮司が「子安乃台帳」にお子様の名前などを揮毫、御本殿に奉安して日々子安大神様に御祈願を申し上げております。

子預け祈願

初誕生祭餅踏み神事

お子様の初めての誕生日(満一歳)をお祝いし、健やかな成長を願い、「子安大神様に奉告ご祈願、祭典終了後神楽殿にて(雨天の場合は子安館)、餅踏み神事をご奉仕致します。(初誕生祭の章、一生餅等の諸準備がございますので、予約制とさせて頂いております。)

餅踏み神事
ご祈願は、お守授与所で9時から17時まで随時お受けしています。詳しくはお守授与所にお尋ねください

安産祈願や初宮詣には境内各所もご参拝ください

子安の木

子安の木(県民俗資料重要文化財)
槐(えんじゅ)の木で、中国の本草学によると解毒、補精に効果があり、神功皇后が應神天皇を安産される時この枝にすがられたという伝説があり、以来、この木を「子安の木」となずけられた。

産湯の水

産湯(うぶゆ)の水(県民俗資料重要文化財)
應神天皇御降誕の時、この水を産湯に用いられたという伝説があり、今日に至るまで安産を祈り妊婦の方がお詣りされています。表示石の揮毫は元総理大臣の広田弘毅の十三歳の時の書である。

湯蓋の森

衣掛の森

湯蓋(ゆふた)の森(上)と衣掛(きぬかけ)の森
二千年以上にわたって生命をつなぎ今も青々とそびえる樟の老巨木。

聖母宮

聖母宮
應神天皇の御聖母、神功皇后をおまつりしており、安産を願ってこの宮にも必ず御祈願ください。

聖母子像

聖母子像
湯方社にあり、應神天皇をやさしくお抱きになる神功皇后のお姿。山上憶良の歌が刻まれています。

他に胞衣ヶ浦(えながうら)(上宮)も県民俗資料重要文化財に指定されています。

  • こどもを乗せていますステッカー 御祈願のお帰りの安全をお祈りしてお渡ししています。
  • 宇美八幡宮の「七五三」千歳飴袋

人生儀礼、御祈願のご案内

  • 初誕生日
    お子様の初めての誕生日(満一歳)をお祝いし、健やかな成長を願って奉告ご祈願します。
  • 初節句
    節句は季節の節目で行う伝統的な式日で、その中でも上巳(じょうし)3月3日「桃の節句」は女児の節句。 端午(たんご)5月5日「菖蒲の節句」は男児の節句として初めて迎える節句を「初節句」として、健やかな成長を祈願いたします。
  • 七五三
    古くは、数え年、男女三歳に初めて髪を伸ばし始める「神置(かみおき)」、五歳の男児が初めて袴をつける「袴着(はかまぎ)」七歳の女児が初めて帯をする「帯解(おびとき)」であり、11月15日に参拝して成長を感謝する儀式です。最近では15日にとらわれなく又、満年齢で行われるご家庭も多くなっています。
  • 入学・卒業 奉告祭
  • 成人祭
  • 結婚式
    樹齢二千年以上と言われる国の天然記念物、大樟(くす)に抱かれたご神域「子安の杜(もり)」で、お二人が結ばれることへの感謝、平和で幸せな家庭を築くことを「子安の大神」にお誓い致します。
  • 厄年祓
    古来から人生の節目を「厄年」として忌み慎む習慣があります。数え年で男性二十五歳、四十二歳、六十一歳。女性十九歳、三十三歳、三十七歳を本厄、その前後を前厄、後厄と言います。この時期を平穏無事に過ごせるよう御祈願致します。
    厄年表
  • 結婚記念日
  • 年祝(長寿の祝)
    長寿を祝う儀式を「年祝い(算賀)」と言い、還暦(六十歳)、古希(七十歳)、喜寿(七十七歳)、傘寿(八十歳)、米寿(八十八歳)、卒寿(九十歳)、白寿(九十九歳)、百賀(百歳)などがあります。人生の労をねぎらい感謝し、これからの健康をご祈念致します。
  • 各種建築儀礼
    建築儀礼は古代から様々な形で行われてきました。これから行う工事の安全を願う「地鎮祭」、棟木を挙げる際の「上棟祭」、無事に工事が終了したことを感謝し、末永い安全を願う「家祓」「竣功祭」、建物の解体前にこれまでの加護を感謝する「解体清祓」、大きな建物の竣功祭として行う「定礎式」、また「埋井祭」や「伐木祭」などもあります。
    建築儀礼の種類:地鎮祭・家祓・井戸埋・伐木祭・他
  • 神葬祭
    神道(しんとう)の形式によって行われる葬儀を、神葬祭(しんそうさい)といいます。 神葬祭では、人が死去(帰幽といいます)しますと、神社の神職が神道の形式にて執り行います。 神道で行われる葬儀は仏式とは異なります。 仏式は故人を極楽浄土に送るための葬儀ですが、神葬祭は故人の御霊をその家にとどめて、家の守護神となってもらうための儀式です。
御祈願はお守り授与所横の受付で9時から17まで随時お受けしています。外祭(出張祭)も各種祈願祭をお受けします。

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